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簡易箱について

簡易箱は、デザイン性よりも実用性を重視したシンプルで安価な紙箱です。

四隅を針金やホットメルトなどで留めて組み立てます。

特に、ネジやボルトなど機械部品を入れる箱として多用されています。

ですから、機械箱とも呼ばれています。

ボール紙は、元々は藁パルプで作った板紙です。

ボールは英語のboard(板、ボード)に由来するそうです。

近年になって木材パルプで作られた白ボールなども登場し、これらを含め板紙全般をボール紙と呼ぶことが多くなっています。

簡易箱について

これらと区別するため、藁パルプを使ったボール紙は黄ボールと呼んでいます。

他にも布ボール、マニラボール、茶ボール、チップボール、そしてコートボールなどがあります。

用途として、紙箱や本の表紙に使用されています。

箔押しは、熱で金属光沢のある箔を加熱圧着する加工で、ホットスタンプとも呼ばれています。

ロゴマークなどに適しています。

金型でプレスしますから、箔押し面は凹状になります。

インクによる印刷では得られない光沢があり、凸凹による独特な雰囲気の紙箱に仕上がります。

小ロットでも比較的、安価に行えるということで、差別化、あるいは商品を引き立たせるためにオリジナルのロゴマークなどを施してみてはいかがでしょうか。

黄ボールは板紙の一種で、本来は稲わらや麦わらを原料とした板紙ですが、近年は古紙パルプに黄色の染料を使い着色した物があります。

明治以降、洋紙の製造法が導入されますと球形の地球釜と呼ばれる蒸解釜で稲わらや麦わらを煮てパルプを作っていました。

このパルプを薄く抄いた物がわら半紙であり、厚く抄いた物が黄ボールで。

用途としましては、紙が堅いことから小学校の工作などに使用されていたこともありますが、現在は貼箱の芯紙として高級パッケージに使用されたり、上製本の表紙の芯紙として使用されたりしています。

リサイクルの観点から、化成品や木材に代わる保護材(当紙)にも用いられています。

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