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紙や段ボールの重量

体重を計るのには、体重計にのります。

今時はデジタル体重計があるお陰で、g単位まで分かってしまいます。

少し食べ過ぎたかなと思い体重計に乗ると、昨日より少し増えていると言う事もあるかと思います。

実は紙にも体重があるのです。

段ボールにも体重があります。

しかし、段ボールの場合はボール箱の重さになります。

ここでは紙の重さの話をしています。

【紙の重さを表す2種類の方法】

その1:米坪量・・・・・紙1枚当たり、1平方メートルの重さを「g/m2」で表します。

簡単に説明しますと、紙の密度になります。

この数字により、その紙の厚みや腰の有る、無しなどが大まかにですがイメージすることができます。

■米坪量(g/m2)では、紙の寸法が変わっても「g/m2」に変化はありません。

例えば、文具店にコピー用紙を買いに行った時、より厚いしっかりした紙が欲しいのなら商品ラベルを見るとすぐに分かります。

つまり「m2」の前にある数字が大きいほど分厚い紙(腰のある紙)と言うことです。

A4・55g/m2<A4・64g/m2

※ ただし注意しなければならないことは、これは同じ種類の紙を比べる場合に限ります。

紙は種類が豊富ですが、それぞれ紙の漉き方(製造方法)等により紙の密度は様々ですから、違う種類の米坪量を比べても意味がありません。 

つまり同じ米坪量、連量でも種類によってその厚みが違ったりするのは、それはそれぞれの紙の種類に密度の違いがあるからです。

その2:連量・・・・・同じ規定の寸法に断裁された一連(紙=1000枚、ボール紙=100枚)を一括してkgで表します。

■洋紙、紙ともに四/六判・菊判(洋紙)やL判・S判(ボール紙)ではサイズが違うので自ずと一連の重量も変わってきます。

「連量の計算方法」

紙連量(kg)=米坪(g/m2)×面積(m2)×1.000枚。

ボール紙連量(kg)=米坪(g/m2)×面積(m2)×100枚 。

紙の厚さは坪量、連量だけでなくその紙の密度(緊度)によっても変わります。

また、紙の密度は、平滑性、不透明度、光沢度、腰、強度、紙くせなどの品質特性にも影響します。

紙の密度は主に、パルプの叩解度によって変化します。

叩解を進めれば進めるほど繊維間の結合が進み締まった紙になり、紙の平滑度も増します。

反対に、叩解度を低くすると繊維間の空隙率(くうげきりつ)が高くなり密度の低い、空気を含んだ厚みのあるふわっとした紙になります。

つまり、紙の厚さは同じ連量でも密度によって異なります。

だから、本をつくるときなどは「束見本」をつくって実際の仕上がりの厚み(束)がどれくらいになるかを調べることも必要です

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