印刷紙器について
印刷紙器は、板ボール紙に印刷したものを素材として作られている紙箱です。
貼り箱とは異なり、折り畳んだ状態で保管でき、組み立てて使用することができますから利便性に優れています。
印刷紙器は、コートボールなどの厚紙に印刷を施して糊シロを貼り合わせた紙箱のことです。
折り畳んだ状態で輸送および保管ができますからかさばりません。
キャラメル箱、底ワンタッチ、また下組箱などいろいろな種類があり、食品用や化粧品用としてさまざまな用途があります。
表面を白く加工したボール紙の一種であるコートボール紙は、ある程度の光沢感と高い平滑性を持っていますから、さまざま用途で幅広い分野で用いられています。
また、印刷も簡単ですから、オリジナルデザインを施すことによりお客が手に取った際にその商品のイメージや訴求力をより高めることができます。
組立箱は、平らな展開の状態から組み立てて使用するものです。

使用するときに必要な分を組み立てますから、かさばることもなく便利な紙箱です。
一般的に、最小ロットは印刷有りの場合は1000個から、無地の場合は500個前後からというように注文条件がありますから、注意しておきましょう。
数が少なくなりますと、非常に割高になってしまいます。
加工紙は育苗用シート用に開発された紙マルチ原紙や合紙加工適性に優れ、アルバムなどの台紙や芯材、貼箱、あるいはシートパレットなどに用いられる貼合用原紙などがあります。
家具の表面に使用される化粧板原紙、建材に使われる石膏ボード原紙として利用されています。
日本においては、明治時代初期まで板紙の国内生産が行われてなく、輸入に頼らざるをえない状況でしたが、佐久間貞一(秀英社の創立者)が明治9年に国産板紙の製造に成功し、明治21年にはその量産化に成功しました。
ボール紙の国産化と量産化の成功は産業に大きな影響を与えることになりましたが、めんこ(紙めんこ)の普及など大衆文化の世界にもその影響が及びました。
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